台東・埼玉支部会報告
台東・埼玉合同支部会
大展示会"台東ブース"として出展
報告 花沢孝昭
 2月23日(水)午後6時より上野「味幸」において台東・埼玉合同支部会が開かれた。
当日の出席者は12名。今回は久し振りの出席者多く見られ賑やかな支部会となった。
先ず坂田支部長より理事会報告と事業報告がされた。報告の中で、組合員の減少が続い
ている折、脱会阻止と新規加入組合員獲得の為総務部が中心となる組合員増強委員会が
再編され委員会が開かれた事が報告され、支部員の皆さんにも協力を要請しました。続
いて4月20日に健保会館で開催される第24回大展示即売会への支部出展が討議され
た。支部長よりの提案として、従来の商品出展だけでなく、非売品を含めて各社がPR
したい商品等の外、パーツ、機械工具、材料、製作工程の説明の展示など、自社を売り
込めるものを展示して行きたいと出展した際の構想を述べ、出席者の賛同の下、台東ブ
ースとして出展参加することとなった。報告が済み、続いての乾杯の挨拶に立った石福
ジュエリーパーツの古宮社長同道した、同社会長、橋本養三氏のご子息である、橋本寿
一氏を紹介し、今後の支部会などには同氏が出席して行く事となった旨を述べると、出
席者より盛んな歓迎の拍手が贈られた。乾杯の後はいつもの懇親会に移り、久し振りの
方も多いと言うことで各人が近況報告をしつつ、和やかに過ごした。午後8時、中野理
事の締めの挨拶で楽しく過ごした支部会はお開きとなった。
        
報告 花沢孝昭

 9月29日(水)午後6時より組合会館において講師に中央宝石研究所の堀内信男所長をお迎えし、
台東・埼玉両支部合同の講演会が開かれた。今回の講演は宝石の命名法について。資料として
(社)日本ジュエリー協会(以下JJA)発行・宝石鑑別団体協議会(以下AGL)監修による
『宝石もしくは装飾用に供される物質の定義および命名法に関する規定』に沿って行われた。
JJAでは9月1日から宝石の表記に関する規定を変更し、業界内、エンドユーザーへの販売、
宝石鑑別書、保証書などの宝石表記はこれに順ずる必要があるとしている。台東・埼玉両支部では、
これらの詳しい説明と解説をお願いし、組合員の販売上の参考になればとして支部員に限定せず、
全組合員に参加を呼びかけていた。当日は25名余りが出席し、説明に耳を傾けていた。講演会は
坂田台東支部長から堀内講師の紹介がされた後、柴田理事長の挨拶に続いて行われた。
 ルール変更についての基本的な考え方が説明されたがそれによると、従来国内での宝石取引は
JJAとAGLが平成6年に定めた規定に基いて行われていたが、旧ルールは「処理方法」に応じて、
良い処理と悪い処理に大別されていた。天然サファイヤの場合良い処理は
エンハンスメント(改良)
天然サファイヤ  天然サファイヤには一般にエンハンスメント
                    が行われています。
                    天然石の表記については裏面参照。
悪い処理はトリートメント(改変)
天然サファイヤ(処理石)表面拡散処理による色の改変を認む。   
            と表記されていたが、新しい命名法は【一般にエンハンスメントされています】ではなく 【個別の宝石にどのような改善法が適用されたか】を明記する。 実際の表示方法。 ・ 天然石は、鉱物名(Group/Species)宝石名(variety)開示コメント(comment)の  3部門で構成される。 2004年8月31日以前の鑑別書の表示内容
  宝石鑑別書
 鑑別結果 天然サファイヤ
            備考 天然サファイヤには一般にエンハンスメント
               が行われています。
               天然石の表記については裏面を参照下さい。
                            ○○宝石鑑別所
2004年9月1日以降の鑑別書の表示内容
  
   宝石鑑別書
鑑別結果 
鉱物名   天然コランダム
宝石名   サファイヤ
         色の改善を目的とした加熱が行われています。(注・開示コメント)
                            ○○宝石鑑別所
尚、・合成石は………・・<合成>の接頭語を必ず冠する。 ・人造石は………・・<人造>の接頭語を必ず冠する。 ・模造石は…………・張り合わせ石以外はすべて<模造石>と表記する。            素材が固定できる場合には、素材名を付記しても良い。 と説明がされた。対応については特に分類が複雑なのは、コランダム、ダイヤモンド、 エメラルドの3種で、その他については従来とさほどの変化は無いとの事である。 この後活発な質疑応答が行われた。続いて殿川JJA理事よりジュエリー加工委託基本契約書 についての骨子説明が行われた後講演会は終了し、場所を移しての懇親会に移った。
会場の「味幸」には堀内講師始め、岡松氏、阪本氏、大久保氏と前三役、殿川元副理事長 ら15名が出席したが、今回は他支部の出席者も多く久し振りに賑やかな懇親会となった。 坂田支部長は「非常に為になる講演であり、多くの組合員さんに参加して頂いて有意義であった」 と話し、満保支部長も「専門職として学ばなくてはならない事が多い、機会を見て又やり たい」と語っており、 次回の企画に期待が寄せられる支部会であった。

楽しく飲み食い語る懇親会